2013年4月4日木曜日

Windowsでのリアルタイム処理


RTL(Real Time Linux)のようなリアルタイム処理がWindowsでできるのだろうか?

テストプログラムを作って確認してみた。

実行マシン
 CPU = Core-i7 870 2.93GHz
  メモリ = 4G
   Windows8 Pro with Media center 32bit版

開発環境 VC++/Express2008




約500マイクロ秒周期でクロック値をバッファリングできていることが表示された。
単純にみると、RT-Linuxと同等のことができている。

ただし背後に隠れているからくりは存在しているのだが。
途中ディスクアクセスなどが発生したらどうなるのだろう ・・・ 

お客さんからはいつもミリ秒単位できちんと関数を呼び出してなどと言われるが、そのたびにWindowsではOSが保障してないから難しいんですよと回答していた。

システム構成、ハードウェア構成を考えたら、こいつは利用できるかもと思う。
もうしばらく落とし穴などを調べてから、提案してみよう。

というわけでソースの公開はもう少し熟考してから(する? しない? 現状不明)。

興味がある方は声をかけてください。

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